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【第20回JANSセミナー(Web)】
オープンサイエンスの進展と看護学の未来:オープンデータを看護学研究へ
新型コロナウイルス感染症流行の影響で、新たなデータ収集が困難となった研究者も少なくないと思います。データアーカイブは、多大な時間と労力、費用を投じて収集された統計調査や社会調査などの個票データを公共的な研究資源として保管し、二次的利用を希望する研究者に提供するものです。データアーカイブやオープンデータの活用は、データからの知の生産性を高め、看護学研究に新たな展開をもたらすと期待されます。
本セミナーでは、より開かれた研究活動(オープンサイエンス)や一般市民との研究活動(シチズンサイエンス)といった研究をめぐる最新の潮流を解説していただき、その上でデータアーカイブの意義や仕組み、運用、データの寄託及び利用に必要な手続きをご説明いただきます。そして、アーカイブデータ、コホートデータやナショナルデータなどのオープンデータ・セミオープンデータを活用した研究を行った研究者から、実際の研究事例をご紹介いただきます。
本セミナーが、皆さまのご研究でオープンデータが活用される可能性を高め、皆さまのご研究に新たな選択肢をもたらすことを願っております。
なお、今期より会員のセミナー参加費は無料になりました。より多くの方にご参加いただけましたら幸いです。
公益社団法人 日本看護科学学会
研究・学術推進委員会
委員長 深堀 浩樹
タイトル
オープンサイエンスの進展と看護学の未来:オープンデータを看護学研究へ
申込期間
2022年6月27日(月)正午~2022年9月22日(木)まで
受講(配信)期間
2022年6月27日(月)正午~ 2022年9月26日(月)配信終了予定
配信内容
講演1.「オープンサイエンスの潮流と科学、社会、科学と社会の変容」
講師:林 和弘
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室 室長
講演2.「日本における社会科学データアーカイブ」
講師:三輪 哲
東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター 教授
講演3:オープンデータ・セミオープンデータを活用した研究の実際
3-1.「きょうだい構成が教育達成に与える影響についての二次分析―SSJDAを利用した研究事例 」
講師:苫米地 なつ帆
大阪経済大学 情報社会学部 情報社会学科 准教授
3-2.「日本老年学的評価研究(JAGES)のセミオープンデータを活用した社会疫学・介護予防研究」
講師:辻 大士
筑波大学 体育系 助教
3-3.「低中所得国の国レベルのデータを用いた母子保健の研究事例」
講師:池田 すばる
九州大学大学院医学研究院保健学部門 学術研究員
定員
人数制限なし
Web受講について
受講サイトURLとパスワードをメールでご案内いたします。
テキストは、配信サイト上に掲載いたします。各自印刷もしくはダウンロードしてご利用ください。
配信期間中は何度でも視聴できます。
参加費
会員: 無料
看護基礎教育課程(大学、短期大学、専門学校等)の学生: 無料
※大学院生等は、会員または非会員のいずれかでお申し込み下さい。
非会員: 2,000円
参加申込
6/27正午より申込受付開始となります。
次のボタンより申込サイトにお進みください。
注意事項
・一度納入された参加費の返金はできませんので、予めご了承ください。
・会員の方は、会員マイページのID・パスワードが必要になります。
※会員マイページID・パスワードをお忘れの方は、こちら
・会員の方が非会員で登録された場合、非会員料金となりますので、必ず会員マイページID・パスワードでご参加いただきますようご注意ください。
お問い合わせ先
* 申込等について
日本看護科学学会 事務所:office@jans.or.jp