日本看護科学学会

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学会誌

和文誌投稿論文Q&A

更新日時:2023年5月24日

Q:査読を経て原稿の採否決定までは、だいたいどのくらいかかるのでしょうか。

A:投稿論文は何回か査読・修正を繰り返して掲載に至ります。最近では採否の決定までの期間の中央値は通常査読で120日程度、迅速査読で60日程度になっております。ただし、これは中央値ですから論文によってかなりの違いがあります。

Q:1回目の査読結果はどのくらい待てばよいのでしょうか。

A:最近では投稿から1回目の査読結果をお返しするまでの期間の中央値は通常投稿で30日程度、迅速査読で14日程度となっております。ただし、これは中央値ですから論文によってかなりの違いがあります。

Q:採択通知に「掲載不可だが再投稿を勧める」と記載されていました。これはどのような意味ですか?

A:扱いとしては不採択になります。本誌の修正投稿までの期間は1か月です。編集委員が修正には1か月を大幅に超える修正期間が必要と判断した場合は不採択といたします。ただし、投稿論文にはテーマや研究方法は妥当であり,適切に修正されれば,採択が可能と考えられるものには,再投稿を促すためにこのような通知をしております。この通知は採択を保証するものではございません。

Q:迅速査読はどのように申請すればよいですか。

A:投稿システムで全ての論文に迅速査読を申請するかを尋ねますので、その際にご入力ください。

Q:迅速査読の申請をした場合に、迅速査読が認められなかった場合に投稿を取り下げることはできますか。

A:可能です。投稿時に迅速査読が認められなかった場合に投稿を取り下げるかをお尋ねしますので、その旨をご入力ください。

Q:すでに博士論文として申請・受理された論文の内容を迅速査読として投稿する場合には、いつの修了から対象になりますか?博士号取得後1年以内ですか?

A:博士号の取得日から2年を経過する日までに投稿されれば迅速査読の対象になります。

Q:迅速査読では30日以内に査読結果を通知するそうですが、いつから数えて30日ですか。

A:迅速査読を申請した投稿者の方には、編集委員会で必要書類を精査したのち、迅速査読論文として投稿を受理した旨の通知をお送りしますので、その時点からです。投稿の受理は原稿執筆要領などのチェック後になりますので、投稿が差し戻された場合には再度投稿した時点からになります。迅速査読は30日までの査読結果の通知を目標にしていますが、必ずしもそれを保証できないことをご承知ください。

Q:掲載料がかかる(請求される)場合について教えてください。

A:筆頭者は会員である必要があり、共著者の場合、非会員でも投稿が可能です。 その場合、論文が採用された時点で5,000円×非会員の共著者の人数分の掲載料をご納入いただきましてからの掲載となります。査読途中に取り下げをされた場合や判定が「掲載不可」となった場合は掲載料のお支払いは不要ですが、採用判定後に論文を取り下げたいとなった場合も掲載料はお支払いいただくことになります。

Q:投稿時に非会員だった共著者が、その後に会員になったときの扱いはどうなりますか。

A:投稿時に非会員だった共著者が査読途中に会員となった場合は掲載料のお支払いは不要です。掲載料の請求は投稿論文の採用判定がなされた時点で、会員かどうか精査したのちに請求いたします。ただし、採用判定後に非会員の共著者が会員となった場合の返金はいたしません。投稿時に非会員だった共著者が新規でご入会いただく場合,会員となるには理事会の承認が必要となります.理事会の承認が得られ,会費をお振込みいただき次第会員となります.理事会の開催時期についてお伺いされたい場合は,お問合せください.

Q:投稿時に非会員だった共著者が、入会申請をしたが入会が認められなかった場合に共著者の取り下げはできますか。

A:できません。投稿論文の採用判定時に入会が認められていなかった場合には、掲載料を請求します。

Q:学会誌に掲載された自分の論文を、報告書等に転載することは可能でしょうか。

A:学会誌に掲載された論文の著作権は日本看護科学学会に譲渡されておりますので、転載許可を得る必要があります。本会事務所まで転載許可願をご提出ください。また、掲載する際には出典を明示してください。

Q:査読システムや投稿された論文等データのバックアップ体制はありますか。

A:査読システムは、世界で最も多く導入されているScholarOne Manuscriptsを採用しています。防犯、防火、防災対策に優れ、耐震設備と空調管理の行き届いたIDC(インターネットデータセンター)にサーバーが設置され、高速バックボーンで快適なサーバー環境で運用されています。投稿(アップロード)された論文原稿等のデータおよび査読や編集の過程で生じたデータのバックアップは、多重化、複数拠点でデータ保全されています。 また、万が一サーバーに障害が生じた場合に備え、サーバーのバックアップも取られています。

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