日本看護科学学会

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各種手続・助成金

2)若手研究者が海外留学するための助成

更新日時:2024年4月5日

募集要項

応募資格

  • 日本看護科学学会正会員のうち、会員歴が2年以上の者
  • 応募時の当該事業年度4月1日時点の年齢が45歳未満である者

  (例:7月に応募し既に誕生日を迎え45歳になっていても、4月1日時点で44歳であれば対象となります)

採択の基準

応募資格を満たす者から募集期間内に寄せられた申請書について、「若手研究者助成選考委員会」での選考後、理事会での審議により決定する。
なお、採択にあたりヒアリングを行う場合もある。

※審査に関する質問には応じられない。

募集方法

オンラインフォームより申請すること。
※ 郵送、FAXは受け付けない

助成の内容と申請条件、助成金額など

2)若手研究者が海外留学するための助成

【申請条件】
①若手研究者(45歳未満)の正会員
(原則として会員歴2年以上で今後もできる限り継続する者)
②学会誌掲載論文や学術大会への発表などの研究実績のある者
③本学会の他の助成金を申請中、採択中(注2)ではない者
④本助成金(若手研究者が海外留学するための助成)への採用実績のない者
⑤受け入れ先機関からの許可関連書類等がある者
⑥所属機関の長から海外留学に関して承認されている者
注2:「採択中」とは当該年度および報告義務にある本学会英文誌の投稿までを含める。

【助成金額】
①留学期間1ヵ月~6ヵ月未満・・・・上限100万円
②留学期間6ヵ月以上・・・・・・・上限200万円

【申請手続】
オンラインフォームより申請する。※会員マイページのID・パスワードによるログイン認証あり。
また、以下4つの必要書類を準備しアップロードすること。オンラインフォームからでもダウンロードいただけます。
・受け入れ先機関からの許可関連書類等(様式は問わない)
・所属機関の長から海外留学に関する承認書類(様式は問わない)
・学会誌掲載論文や学術大会への発表などの研究実績 実績一覧書式はこちらから
・対象経費計算表 計算書書式はこちらから

【対象外となる場合】
①他の学会や大学、組織等から充分な支援があり本助成を必要としない場合
②支援による効果が期待できない場合
③その他、助成することが適していないと判断される場合 等

【ビザ等について】
①受け入れ先の国に滞在するためのビザ申請等の諸手続きについては、本学会は一切関わらない。また、ビザ申請等によって発生する問題(渡航が困難になる等)についても本学会では対応できないため、申請者の責任において、研究計画が遂行できるよう準備・手配を進めること。
②受け入れ先機関と本学会とは、調整等一切行わない。
③本学会では、留学期間中に生じた傷害、疾病等の事故について責任を負わない。
④海外旅行保険等には各自で加入すること。

応募に関する注意事項

  • 申請内容の各項目に入力不足のないよう注意すること。
  • 定められた文字数以内で、できるだけ具体的にわかりやすく記入する。
  • 計画内容には、「目的」、「現状と課題」、「実施計画」、「期待される成果」をわかりやすく記入する。
  • 〔対象経費〕には、今回の計画で使用する金額を記入する。金額の記入については積算の内訳(航空賃〇〇円×往復)など具体的に記入する。
    費目が不明な場合は空いている行に記入する。
  • 必要書類を揃えて応募すること。
  • 〔助成金申請額〕には、内容に当てはまる上限金額を記入する。必要金額が上限金額に満たない場合は必要金額を記入する。
  • 助成金額よりも対象経費合計が少ない場合は差額を返金いただきます。

助成期間

原則として当該事業期間(4月1日から翌3月31日)の間に実施される助成申請を対象とする。
※なお、審査および理事会承認を必要としているため、応募から実施までの期間が短い申請や、応募が年度末に差し掛かるもの等は、支給に時間を要する場合がある。余裕をもって応募すること。

応募から完了までの流れ

本事業のオンラインフォームより申請

若手研究者助成選考委員会による審査(随時)および理事会承認(約6回開催/年)

審査結果の通知(助成の採択または非採択)

※委員会による審査結果を理事会にて承認後、結果通知をいたします。
応募いただいてから審査結果通知までは、概ね2か月~3か月の見込みです。


助成金請求 【様式5】(請求書)を提出

助成金の振込


計画の実施

精算および計画完了報告書の提出

計画実施後、すみやかに精算および計画完了報告書を専用フォームから提出する。完了報告書の記載については、以下の完了報告書の記載についての項目を参照のこと。
※なお、年度末間際に計画が実施される場合、数日のうちに精算していただくことがある。

研究報告の実施

※助成金受給者の義務として申し合わせに定めるものである。詳細は以下の報告義務についての項目を参照のこと。


本学会和文誌に掲載するための海外留学報告書を海外留学終了後3か月以内に提出すること。また、原則として海外留学終了後3年以内に研究成果である原著論文を1編以上、本学会英文誌に投稿して発表すること。

採択通知と助成金請求の手続きについて

助成金支給の対象者として採択された方には別途請求書をお送りします。

  • 助成対象者は、採択通知を受領後、すみやかに請求書を提出すること。
  • 審査の結果、申請額と助成額は一致しない場合もある。

報告義務について

  • 計画実施後、1ヵ月以内に完了報告書をオンラインフォームより提出すること。(当該年度末間際に計画が実施される場合、計画実施から1か月に満たない期間で精算、完了報告をしていただくことがある。)
  • 本学会和文誌に掲載するための海外留学報告書を海外留学終了後3か月以内に提出すること。また、原則として海外留学終了後3年以内に研究成果である原著論文を1編以上、本学会英文誌に投稿すること。その際には、下記文言をAcknowledgementに入れること。「This project was supported by the grant-in-aid for Fostering Young Researchers from Japan Academy of Nursing Science」

 ※詳細は「若手研究者助成選考に関する申し合わせ」を参照すること。

完了報告書の記載について

  • 指定のオンラインフォームより完了報告書を提出する。
  • 留学の場合は帰国した日を記入する。
  • 〔助成金額〕は、今回日本看護科学学会から受けた金額を記入する。
  • 〔実施内容〕と〔成果〕は、できるだけ具体的にわかりやすく記入する。
  • 〔対象経費の使用状況(精算)〕は「内容」欄に各費目で使用した内容を領収書ごとに記入し、金額欄には各費目の支出合計金額を記入する。
    ※各領収書には番号を振りA4版用紙に貼りつけてオンラインにて提出する。
  • 〔他団体からの助成(ある場合)〕は、今回の計画を行なうにあたり、学校や他団体、他機関等から助成を受けた場合に記入する。

※【応募に関する注意事項】にあるとおり助成金額よりも対象経費合計が少ない場合は差額を返金いただきますので、ご注意ください。

助成の取り消しについて

助成対象者が次の項目に1つでも該当する場合、日本看護科学学会は、助成金の全額もしくは一部を返還させることがある。

  • 経理状況が極めて不良と認めたもの。
  • 経理上不都合ありと認めたもの。
  • 助成決定後計画を一部休止または廃止したもの。
  • 助成金を指定された計画以外に使用したとき。
  • 事実と相違した申請または使途報告を行ったとき。
  • その他、本会が不適当と認めた場合。

助成申請方法

下記会員マイページのID・パスワードでログインし、左側の会員メニュー「助成申請」より申請フォームにお進みください。
日本看護科学学会助成申請システムでは、助成申請のために、初回マイページの取得が必要になります。

会員マイページはこちら

会員マイページのID・パスワードでログインの上、申請フォームにお進みください。
ID・パスワードをお忘れの方はこちらから

<ご注意>
会員マイページを通りませんと申請フォームに遷移しませんので、ご注意ください。

 

この件に関するお問合せ先

公益社団法人 日本看護科学学会
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町一丁目5番地14 ディアマントビル6階
Tel:03-3525-8428 e-mail:office@jans.or.jp

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