日本看護科学学会では、2002年(平成14年)より、優れた論文に対する表彰制度を設けています。広報委員会では、看護実践者がその優れた知見を臨床現場で用いることができるように、また看護職でない方々にも看護の知識や技術を生きることや生活を営むことのヒントにしてもらうために、表彰論文をより広く周知することにいたしました。それが、「看護研究の玉手箱」です。
論文って読むのが難しそうだなとか、とっつきにくいなと思われる方もいらっしゃるでしょう。「看護研究の玉手箱」は、論文の内容をダイジェスト版でお届けするものです。論文の筆者が中身をわかりやすく解説しており、図や写真などが入っている玉手箱もあります。また、これならもうちょっと詳しく知りたいという方には、オリジナルの論文へのアクセスも簡単にできるようになっています。
玉手箱の中から何が出てくるのか。どうぞ楽しみにご覧ください。
2017年6月 広報委員会
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2023年度
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パートナーからの暴力を経験する妊産婦への支援に関する助産師・看護師向けE-learningは、知識の向上と行動変容に有効か。
丸山 菜穂子
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精神科訪問看護の利用者から訪問看護スタッフへの暴力発生には、どのような訪問条件が関連するのか?
藤本 浩一
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ホスピス・緩和ケア病棟で死亡した患者にとって、入院後に一時退院の形で自宅に帰る体験は患者のQOLに関連するか?
麻生 咲子