研究活動を推進して若手研究者を育成し、優れた研究成果を国内外に発信していくことを目的に、研究成果のエビデンスに基づき、問題解決に向けた看護技術(看護ケア)を開発・標準化することでNursing Scienceの構築と、臨床や在宅の場で医療を必要とする人々へ還元できる仕組づくりを目指す。そのモデル事業として、Minds診療ガイドライン作成の手引き2017に準拠した「摂食嚥下時の誤嚥・残留アセスメントに関する看護ケア」の開発・標準化を目標とする。
活動、調査結果、報告
「看護ケアのための便秘時の大腸便貯留アセスメントに関する診療ガイドライン草案」に対するパブリックコメント募集結果について
日本看護科学学会 会員各位
平素から本学会の活動にご尽力を賜り誠にありがとうございます。
「看護ケアのための便秘時の大腸便貯留アセスメントに関する診療ガイドライン草案」に対し、3月21日~31日に会員各位からパブリックコメントを募集いたしました。その結果2名からご意見・ご質問をいただきました。各コメントとその対応については以下のとおりです。
ご多忙な折、貴重なご意見・ご質問をお寄せいただき誠にありがとうございました。
●ご意見
大変充実した内容であると思います。この看護ケアガイドラインは、看護のあらゆる場で活用することができると思います。Web上で内容を確認する場合、文字が多く、しかも文章が長いので利用しづらいという意見が出るのではないかと思われます。将来、iPadやタブレットパソコンを使いながら活用できるような構造にしていただけますと助かります。
【回答】本診療ガイドラインは、冊子体および冊子体のPDFとして学会Webサイトに公開予定としています。ガイドラインの普及のためには、見やすさは大きな影響因子だと考えます。公開後は、広報委員会とも連携し、電子媒体でも利用しやすい構造を検討課題としたいと思います。
●ご質問
「直腸便貯留の自覚」に対して慢性化による直腸感覚の鈍麻がある場合、直腸便貯留の自覚に関する感覚機能のアセスメントの視点を明確にして頂ければ、さらにわかりやすいのではないかと感じた(例:直腸便貯留の自覚の有無は、慢性化による直腸感覚の鈍麻がある便秘の場合は除外するなど、対象者の条件に加える)。
【回答】本診療ガイドラインを適用する対象者についての重要なご指摘をいただきありがとうございます。対象者に①直腸知覚鈍麻を認める者、②排便抑制を認める者、を追加することにいたしました。
看護ケア開発・標準化委員会 委員長 須釜淳子
看護ケアのための高齢者の便秘時の大腸便貯留アセスメントに関する診療ガイドライン 統括委員会
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
須釜 淳子 | 藤田医科大学 | |
石橋 みゆき | 千葉大学大学院 | |
真田 弘美 | 石川県立看護大学 | |
西村 かおる | コンチネンスジャパン株式会社 | |
岡田 晋吾 | 北美原クリニック | |
中島 淳 | 横浜市立大学 | |
中山 健夫 | 京都大学大学院 |
看護ケアのための高齢者の便秘時の大腸便貯留アセスメントに関する診療ガイドライン 作成グループ
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
リーダー | 須釜 淳子 | 藤田医科大学 |
サブリーダー | 玉井 奈緒 | 横浜市立大学 |
大田 えりか | 聖路加国際大学大学院 | |
小柳 礼恵 | 藤田医科大学 | |
松本 勝 | 石川県立看護大学 | |
榊原 千秋 | 訪問看護ステーションややの家 | |
積 美保子 | JCHO東京山手メディカルセンター | |
河本敦夫 | 東京医科大学病院 | |
津田 桃子 | 北海道対がん協会 | |
三澤 昇 | 横浜市立大学 |
看護ケアのための高齢者の便秘時の大腸便貯留アセスメントに関する診療ガイドライン SRチーム
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
1G | 北村 言 | 東京大学大学院 |
雨宮 歩 | 千葉大学 | |
森 珠美 | 東京新宿メディカルセンター | |
加藤木 真史 | 神奈川県立保健福祉大学 | |
2G | 三浦 由佳 | 藤田医科大学 |
青木 未来 | 福井大学 | |
手嶌 大喜 | 関西医科大学 | |
園田 希 | 宝塚大学 | |
3G | 麦田 裕子 | 東京大学大学院 |
田中 るみ | 北里大学 | |
濱田 真由美 | 東京慈恵会医科大学 | |
鈴木 千琴 | 済生会横浜市東部病院 | |
4G | 浦井 珠恵 | 富山県立大学 |
高橋 聡明 | 東京大学大学院 | |
石貫 智裕 | 札幌医科大学大学院 | |
糸川 紅子 | 日本赤十字秋田看護大学 | |
5G | 臺 美佐子 | 藤田医科大学 |
清水 三紀子 | 藤田医科大学 | |
石光 芙美子 | 愛知県立大学 | |
中井 彩乃 | 藤田医科大学 |
JANS高齢者尿失禁看護ケアガイドライン統括委員会
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
リーダー | 佐藤 和佳子 | 山形大学 |
泉 キヨ子 | 前 帝京科学大学 | |
坂本 祐子 | 福島県立医科大学 | |
谷口 珠実 | 山梨大学大学院 | |
大田 えりか | 聖路加国際大学 | |
石橋 みゆき | 千葉大学大学院 | |
須釜 淳子 | 藤田医科大学 | |
窪田 泰江 | 名古屋市立大学 |
JANS高齢者尿失禁看護ガイドライン作成グループ
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
阿部 桃子 | 東京医療保健大学 | |
上山 真美 | 群馬県立県民健康科学大学 | |
田中 真莉恵 | 東京医療保健大学 | |
川口 寛介 | 富山県立大学 | |
横山 剛志 | 愛知医科大学 | |
佐藤 和佳子 | 山形大学 | |
窪田 泰江 | 名古屋市立大学 | |
諏訪 敏幸 | 大阪大学 |
JANS高齢者尿失禁看護ガイドライン作成システマティックレビューチーム
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
川口 寛介 | 富山県立大学 | |
上山 真美 | 群馬県立県民健康科学大学 | |
田中 真莉恵 | 東京医療保健大学 | |
西村 和美 | 日本赤十字九州国際看護大学 | |
鈴木 みゆき | 兵庫医療大学 | |
野津 花子 | 山形徳洲会病院 | |
富樫 慎太郎 | 仙台厚生病院・東北大学 | |
横山 剛志 | 愛知医科大学 | |
佐藤 和佳子 | 山形大学 | |
諏訪 敏幸 | 大阪大学 |
下部消化管術後患者の長期的排便障害のケアガイドライン構築のためのアセスメントガイドラインの作成チーム
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
リーダー | 佐藤 正美 | 東京慈恵会医科大学 |
総括 | 深井 喜代子 | 東京慈恵会医科大学 |
西日本地区リーダー | 岡田(阪本)みどり | 川崎医療短期大学 |
荒木 しのぶ | 川崎医科大学附属病院 | |
今泉 郷子 | 東海大学 | |
兼光 洋子 | 川崎医科大学付属病院 | |
小林 良子 | 慶應義塾大学 | |
谷山 牧 | 国際医療福祉大学 | |
平松 貴子 | 川崎医科大学附属病院 | |
会計 | 廣川 恵子 | 川崎医療福祉大学 |
藤澤 雄太 | 国立看護大学校 | |
松原 康美 | 北里大学看護学部 | |
三宅 映子 | 川崎医療短期大学 | |
宮脇 美保子 | 慶應義塾大学 | |
牟田 理恵子 | 筑波大学 | |
柳 朝子 | 国立がん研究センター中央病院 | |
大崎 泉 | 東京慈恵会医科大学学術情報センター図書館 | |
衛藤 謙 | 東京慈恵会医科大学附属病院下部消化管(大腸肛門病学会専門医) | |
伊藤 大介 | 東京慈恵会医科大学附属病院(日本外科学会専門医) | |
江川 安紀子 | 東京慈恵会医科大学付属第三病院 | |
福田 美和子 | 東京慈恵会医科大学 | |
山本 伊都子 | 東京慈恵会医科大学 |
下部消化管術後患者の長期的排便障害のケアガイドライン構築のためのアセスメントガイドラインの作成SRチーム
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
佐藤 由美子 | 川崎市立看護短期大学 | |
原田 雅義 | 姫路獨協大学 |
日本薬理学会&日本看護科学学会との合同学術プログラム
インスリン皮下注射部位における硬結に関するスコーピングレビュー メンバー
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
共同リーダー | 須釜 淳子 | 藤田医科大学 |
瀬戸 奈津子 | 関西医科大学 | |
柳田 俊彦 | 宮崎大学大学院 | |
疫学チーム リーダー | 竹原 君江 | 名古屋大学大学院 |
中西 啓介 | 名古屋大学大学院 | |
久野 史椰 | 名古屋大学大学院 | |
薬理チーム リーダー | 赤瀬 智子 | 横浜市立大学 |
伊吹 愛 | 共立女子大学 | |
福田 真佑 | 横浜市立大学 | |
病態チーム リーダー | 菅野 恵美 | 東北大学大学大学院 |
向井 加奈恵 | 金沢大学大学院 | |
丹野 寛大 | 東北大学大学大学院 | |
ケアチーム リーダー | 大江 真琴 | 金沢大学大学院 |
中村 小百合 | 藤田医科大学 | |
松井 優子 | 公立小松大学 | |
影浦 直子 | 藤田医科大学 | |
堀口 智美 | 金沢大学大学院 | |
上田 映美 | 公立小松大学 |