日本看護科学学会は、看護学の発展を図り、広く知識の交流に努め、もって人々の健康と福祉に貢献することを目的に、1981年(昭和56年)7月25日に第1回の設立総会をもって発足致しました。当時六大学であった「日本看護系大学協議会」を基盤としております。設立時の正会員は185名でありましたが、会員数は毎年確実に増加し現在は会員数9,000名を超える学会となりました。
1987年(昭和62年)9月には、日本学術会議への登録が、看護系の学会としては初めて認められました。また2007年1月30日に有限責任中間法人格を取得し、2008年12月の法改正に伴い、一般社団法人格を取得、さらに2010年6月1日付で公益認定され、公益社団法人日本看護科学学会となりました。
本会の主な事業は、
- 学術集会の開催
- 学会誌等の発行
- 研究活動の推進
- JANSセミナーの開催
- 国内外の関連学術団体との協力と連携
- 研究論文の表彰
- 国際的な研究協力の推進
- 人々の健康と福祉に貢献するための社会活動
- その他本会の目的達成に必要な事業
です。
現在の主な活動は年1回の学術集会(総会も含めて)と、学会誌(電子媒体・和文誌、英文誌)の発行、委員会活動(総務委員会、和文誌編集委員会、英文誌編集委員会、研究・学術推進委員会、国際活動推進委員会、看護学学術用語検討委員会、看護倫理検討委員会、社会貢献委員会、表彰論文選考委員会、広報委員会、若手研究者活動推進委員会、災害看護支援委員会、利益相反委員会、研究倫理審査委員会、看護ケア開発・標準化委員会)を行なっております。